本堂
阿弥陀如来像、親鸞聖人坐像をご安置しております。
座席はすべて椅子席、マイク・音響設備、ピアノ、
車椅子用スロープあり。
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客殿
法要までの待ち合い室、日々の定例会などに使われます。
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納骨堂
過去の宗旨・宗派は問いません。
納骨堂は清浄寺が責任を持って管理し永代にわたりお参り(法要)します。
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おむくの池
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清浄寺史跡公園
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南無仏板碑(県指定文化財史跡)
紀年 正安三年(1301年)
【寸法】高さ203cm 厚さ7.5cm 上幅49.5cm 下幅50.5cm
書風は宗から渡来した禅宗の僧で、書家としても有名な一山一寧(1247年~1317年)が
東北へ旅した際に訪れたものであろうと伝えられています。 -
西念法師塔(県指定文化財史跡)
【寸法】高さ76cm 碑身幅 18cm 笠幅30cm
西念は信州高井の生まれで親鸞聖人弟子二十四輩の一人。
親鸞聖人に従い東国を下向し武蔵・常陸などでともに布教に努めました。
六角形の塔身の上に六角形のかさを乗せるという宝塔としては異例の形式で、
鎌倉時代のこの種の石造物としては、県内唯一のものであります。
親鸞聖人坐像(市指定文化財)
【制作年代】室町時代
【寸法】高さ79.5cm
寄木造、玉眼。肉身部、衣文部ともに黒漆で仕上げられ、胎内背面上部に修理銘と見られる天正十五年(1587年)の墨書銘があり、さらに頭部内側の額裏内刳部に阿弥陀三尊の種子が墨書されています。
親鸞聖人絵伝(市指定文化財)
【制作年代】弘化4年(1847)【寸法】141.3×64.8cm 狩野梅春貞信作
弘化4年4月に描かれた狩野貞信の画で、同年11月に深川木場の松屋清兵衛より清浄寺へ奉納。
絵伝は西光院縁起書を基に対幅として、西念が両親と別れる場面から、親鸞と武蔵国を訪れ木売川戸で西光院を創建する様子、晩年の親鸞と西念の交流、当時の西光院の賑わいや「おむくさま」のエピソードなどが鮮やかに描かれています。
入江長八作 漆喰造親鸞聖人坐像(市指定文化財)
【制作年代】明治13年(1880年)
【寸法】高さ34.8cm
腕前で合掌し両手に数珠を掛けて座る親鸞聖人の座像。
像底部にある朱銘から幕末から明治にかけて江戸で活躍した漆喰鏝絵の名工・入江長八(通称「伊豆の長八」1815年~1889年)晩年の作品と考えられます。