11月の定例法話会のようす
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- | 2019年11月14日
この日は大変日差しが強く温かな日となりました。
まずは、皆さんで正信念仏偈のお勤めです。
この日は流山の雲妙寺御住職 大善文彦師よりご讃題「無上殊勝の願を建立し 稀有の大弘誓を超発せり 五劫之を思惟して摂受す」の意をお聴かせいただきました。
お話の中で、母子手帳にまつわるエピソードがいくつかありました。考えてみれば、母子手帳というのは私についてのことだけれど、私が知らない間に、親が書き記したものです。月日を超えて目にすると、自分が知らない間に、ここまで自分を想ってくれていた存在がいることに気づかされます。
同じように仏願の生起本末を聴くことによって、私が知らないうちに、私のことを常に想う存在がそばにいる、ということに私たちは気づかされるのです。
大善先生、誠にありがとうございました。