子どもの日に初参式
- 活動報告
- | 2019年05月07日
令和元年5月5日のこどもの日に、3月26日に産まれた男の子の初参式がありました。
初参式とは、お子様が初めてお寺にお参りする儀式のことで、尊いご縁によって恵まれた新しいいのちを阿弥陀さまの御前にて 、ご家族、また縁ある方々そろってお祝いし、感謝するお式です。
この度のお式には、赤ちゃんのお母さんのお友達も参加され、賑やかな雰囲気となりました。
本堂には白いゾウもお飾りされました。仏教においてゾウは縁深い動物ですが、お釈迦さまのお母さまであるマーヤー夫人は、白いゾウが胎内に入り込む夢を見て懐妊したと伝えられています。
法要後、住職法話では「私たちは子供がいて初めて親になる。子供の1歳というのは自分が親として1歳を迎えるということ。共に成長する気持ちで、子育てに取り組まれては」というお話がありました。
このことは親子関係に限らず、上司や友人にも言えることかもしれません。時には衝突することもあるけれど、その中で互いに育てられながら生きていく…。そんな視点を忘れずに、周囲の人と接していきたいと思う一日でした。
すくすく元気に育って、またお寺にお参りに来てくださいね。
本日は誠におめでとうございました。