1月の定例法話会のようす
- 活動報告
- | 2020年01月12日
1月9日(木)、令和二年最初の定例法話会がありました。
この日の定例法話会では東京都法重寺 副御住職 南條了瑛師よりご讃題『如来の作願をたづぬれば苦悩の有情をすてずして回向を首としたまひて大悲心をば成就せり』のおこころをお聞かせいただきました。
現代社会の科学の中で生きている私たちは「仏様」「お浄土」といった仏教の世界観がなかなか理解しづらいかもしれません。しかし、そこでお経典に書かれていることが自分とは関係のない空想の世界と終わらせず、いまの自分にどういったことを語りかけているのかを考えながら味わう姿勢が大切だと改めて気づかせて頂きました。
また、物事を自分の都合でしか考えられない私の姿をかえりみて、今年もお念仏と寄り添う一年を過ごしたい、と改めて感じる時間となりました。
次回の定例法話会は2月13日(木)13時からです。